# トリノで自動車・航空宇宙のエンジニアを採用する

> トリノの自動車・航空宇宙エンジニアの人材、トリノ工科大学、累進の市付加税、日本の部品メーカーが現地採用する際の要点。

トリノはイタリア自動車産業の発祥地で、いまも自動車エンジニアリング、航空宇宙、産業オートメーションの拠点です。日本の自動車部品・電装・素材メーカーにとって、欧州の完成車メーカーやティア1と開発段階から向き合える場所です。

## なぜトリノか

- **自動車産業の蓄積。** 完成車メーカーと多数のサプライヤーがあり、設計、試験、品質、プロジェクト管理の経験者が多くいます。
- **航空宇宙。** 航空機と宇宙システムの企業があり、システムエンジニアリングや品質保証の人材がいます。
- **トリノ工科大学。** 機械、航空宇宙、電子、情報工学の強い大学です。
- **ミラノより低い費用。** 住居費が低く、給与の期待値もミラノほど高くないことが多いです。

## 典型的な職務

- 顧客担当のアプリケーションエンジニア、レジデントエンジニア
- 設計・試験エンジニア
- サプライヤー品質、量産立ち上げ
- プロジェクトマネージャー
- 電動化、ソフトウェア、組込みのエンジニア

日本企業の場合、最初の1人は顧客の開発拠点に常駐し、日本の技術部門との橋渡しをする技術営業・アプリケーションエンジニアであることが多いです。

## 協約

製造業・エンジニアリングの職務は、通常、金属機械協約(Metalmeccanico)が適用されます。出張、交替勤務、安全衛生の定めが詳しく、補完的な医療基金もあります。

## トリノの地方税

トリノは主要5都市で唯一、市付加税が累進で、4つの区分に0.8%、0.8%、1.1%、1.2%が適用されます。免税点は€11,790です([pmi.it](https://www.pmi.it/impresa/contabilita-e-fisco/493120/addizionali-comunali-irpef-esenzioni-capoluoghi.html)、二次情報)。シニアのエンジニアや管理職は、同じ総額でもミラノやボローニャより市付加税が多くなります。ただし住居費の低さで相殺されることが多いです。

これは従業員の手取りに影響し、貴社の費用は変わりません。都市をまたいで同じ給与を提示する場合は、候補者にこの差を説明できるようにしておいてください。

## 採用の実務

- **競争は激しい。** 経験のあるエンジニアには、他の外国企業からもオファーがあります。給与、明確なキャリア、技術的に面白い仕事が決め手です。
- **日本との接点を魅力にする。** 日本の技術部門と直接働けること、日本での研修は、候補者にとって魅力になります。
- **言語。** 社内の言語は英語が基本です。日本語を必須にすると候補者が極端に減ります。
- **時差。** 日本はイタリアより8時間(夏は7時間)進んでいます。日本との会議はイタリアの朝に置きます。

## 費用

金属機械協約のエンジニアの費用は、給与総額、事業主の社会保険料、13か月目給与、TFR、出張手当(実費)、そして当社料金月€250です。[費用シミュレーター](/calculator.html)で、商業協約との違いも比べられます。

トリノの詳しい情報は[トリノで採用する](/hire-in-turin.html)をご覧ください。

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Source: https://italykoyo.com/articles/hiring-automotive-engineers-turin.html · 2026-10-21
