# 日本企業向けよくある質問

> Employer of Record(EOR)でイタリアの人材を雇用する日本企業のための回答集:手続き、費用、雇用ルール、駐在員との比較、福利厚生、データ。


<section> <span class="eyebrow">よくある質問</span> <h1 id="faq-japanese-companies">日本企業からよくいただく質問</h1> <p class="lede">短く答えます。個別の職務については直接お問い合わせください。</p> </section> <section class="prose"> <h2 id="how-it-works">仕組み</h2> <h3 id="what-is-eor">Employer of Recordとは何ですか?</h3><p>貴社に代わって人を法的に雇用する会社です。日本では「雇用代行」と説明されることもあります。イタリアの雇用契約を私たちが持ち、給与計算を行い、仕事の指示は貴社が行います。</p><h3 id="do-we-need-an-entity">イタリア法人は必要ですか?</h3><p>不要です。それがこのサービスの目的です。</p><h3 id="who-manages">日々の管理は誰がしますか?</h3><p>貴社です。業務、勤務時間、目標、ツール、評価を決めてください。</p><h3 id="how-fast">どのくらいで入社できますか?</h3><p>EU国籍の方は、オファー署名から通常数日で入社できます。ビザが必要な場合は許可の種類によって長くなります。</p><h3 id="expat-vs-local">駐在員と現地採用、どちらがよいですか?</h3><p>本社の方針や技術を現地に根付かせる役割なら駐在員、顧客や仕入先との日常業務なら現地採用が向いています。多くの企業は少数の駐在員と現地採用を組み合わせます。現地採用部分を私たちが担当します。</p><h3 id="convert-contractor">業務委託者を切り替えられますか?</h3><p>はい。通常30日以内に雇用契約へ切り替えます。</p><h3 id="part-time-fixed-term">パートタイムや有期雇用は可能ですか?</h3><p>どちらもイタリアで一般的です。有期契約には期間と更新回数の制限があります。</p> </section><section class="prose"> <h2 id="costs-and-billing">費用と請求</h2> <h3 id="what-does-it-cost">費用はいくらですか?</h3><p>従業員1名・1か月あたり€250に、毎月の実績に基づく雇用コストを加えた額です。</p><h3 id="employment-cost">雇用コストには何が含まれますか?</h3><p>給与総額、事業主の社会保険料、13か月目給与(該当する場合は14か月目)、TFR、CCNLの基金、承認いただいた福利厚生や経費です。見積もりでは13・14か月目給与を毎月按分し、TFRは従業員が選んだ基金へ毎月拠出します。</p><h3 id="currency">請求通貨は?</h3><p>日本円またはユーロ。料金はユーロ建てで、請求日のユーロ参照レートで換算し、為替スプレッドはかかりません。</p><h3 id="how-much-more">給与以外にどれくらいかかりますか?</h3><p>給与とCCNLによります。事業主の社会保険料は約30%、これに13か月目給与とTFRが加わります。具体的な金額はシミュレーターでご確認ください。</p><h3 id="deposit">預り金はありますか?</h3><p>開始時に1か月分の見込み費用を返金可能な預り金としてお預かりし、さらに1か月分を前払いいただきます。以後は毎月前払いで、翌月の請求で実績に精算します。</p><h3 id="visas">ビザは?</h3><p>就労許可とビザの手続きは1件€2,500です。</p><h3 id="payroll-only">イタリア法人がある場合、給与計算だけ頼めますか?</h3><p>はい、給与明細1件€55です。</p> </section><section class="prose"> <h2 id="employment-rules">雇用ルール</h2> <h3 id="dismissal">解雇はどうなりますか?</h3><p>日本と同様に正当な理由と手続きが必要です。試用期間(CCNLにより最長6か月)は、どちらからも自由に終了できる期間です。</p><h3 id="vacation">有給休暇は何日ですか?</h3><p>入社初年度から年4週間以上、それに祝日。CCNLは有給の時間休を上乗せすることが多いです。</p><h3 id="bonus">日本のような賞与は必要ですか?</h3><p>13か月目給与(協約により14か月目も)は義務で、業績に連動しません。業績賞与を出すかは貴社が決めます。</p><h3 id="health-insurance">健康保険を用意する必要はありますか?</h3><p>ありません。イタリアには税財源の国民保健サービスがあります。CCNLによっては補完的な医療基金があり、その費用は雇用コストに含まれます。</p><h3 id="tfr">TFRとは何ですか?</h3><p>毎年積み立てる退職手当(給与の約6.91%)で、退職時に支払われます。日本の退職金と違い法律上の義務です。</p><h3 id="ccnl">CCNLとは何ですか?</h3><p>業種ごとの全国労働協約です。最低賃金、等級、労働時間、予告期間、多くの福利厚生を定めます。日本の企業別労働協約とは異なり、組合のない会社にも適用されます。</p><h3 id="non-compete">競業避止条項は入れられますか?</h3><p>書面で、対価を支払い、期間・地域・業務を限定すれば可能です。</p><h3 id="ip">従業員の成果物の権利は誰のものですか?</h3><p>貴社です。契約に知的財産の譲渡と守秘義務の条項を入れます。</p> </section><section class="prose"> <h2 id="benefits-and-data">福利厚生とデータ</h2> <h3 id="stock-plan">日本本社の持株会や株式報酬の対象にできますか?</h3><p>制度によります。イタリアでの課税はプランの内容で変わります。<span class="review">[株式報酬の扱いを確認]</span></p><h3 id="common-benefits">一般的な福利厚生は?</h3><p>食事券(電子式は1日€10まで非課税)、社用車、補完年金・医療、年€1,000(扶養する子がいる場合€2,000)までのフリンジベネフィット。</p><h3 id="data">従業員データはどこに保存されますか?</h3><p>EU域内の自社サーバーで、GDPRに従って管理します。日本本社へのデータ移転の扱いもご相談ください。</p><h3 id="work-in-japan">従業員が日本で働くことはできますか?</h3><p>短期の出張は問題ありません。長期間日本で働くと税金や保険料の扱いが変わるため、事前にご連絡ください。</p><h3 id="own-entity-later">後で自社の現地法人を作ったら?</h3><p>勤続年数を引き継いだまま従業員を移籍させ、提携先を通じて法人設立もお手伝いします。</p> </section><section> <div class="cta"><a class="btn" href="contact.html">質問する</a><a class="btn ghost" href="calculator.html">費用を試算する</a></div> </section>


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Source: https://italykoyo.com/faq.html
